【外科医が授ける知恵袋】緊張による手の震えの止め方への知恵袋と私の体験談 - 緊張による手の震えの止め方を授ける知恵袋ブログ【外科医神経症闘症記】岩波英知施術体験談 
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【外科医が授ける知恵袋】緊張による手の震えの止め方への知恵袋と私の体験談

緊張による手の震えの止め方を授ける知恵袋

手の震えで苦しんだ外科医が授ける知恵袋 緊張による手の震えの止め方


手の震えは緊張やストレスからくるものが多く、一度かニ度人前で緊張し、手が震えてしまいバツが悪い思いをした時(自分一人での思い込みを含む)、それがトラウマとなり、潜在意識に刻み込まれます。

その怯えや不安が、予期不安をもたらし、常に脳が緊張と手の震えに支配されます。

どうやって手の震えを止めようか、もし震えてしまったらどうしようとばかりしか考えられなくなる。

この悪循環を止めるには、もはや理性の力では対処不可能です。

それは緊張性の手の震えで苦しむ方が一番わかっていると思います。


私の場合、外科手術というさらに緊張しやすい、ストレスも感じる場面で、潜在意識に「震えたらどうしよう」症候群が焼き付いてしまいました。

呼吸も乱れ、緊張が体を固くし、手の震えをさらに増幅させ、必死に手の震えを止めよう、止められない、どうしようという不毛な闘いに入ってしまったのです。

そんなとき、リラックスしようとか、落ち着けと言い聞かせても無駄です。

ありとあらゆる知恵を動員して、緊張星の手震えを止めようと頑張ったものの、結果は芳しくなかったのは、私のブログで体験談を書いてきたとおりです。


しかし、やるべきことはしなくてはいけません。

まずは、呼吸を深く意識して、リラックスを心がける、解放感を感じながら息を吐きましょう。

焦りと不安の渦の中に放り込まれたらおしまいです。

それがトラウマとなるため、息を深く整えることは大事です。

ヨガやストレッチもやりましょう。

血流を良くしたり、手の震えを受け流すイメージを持ってやるといいでしょう。

「緊張するな!」「手よ、震えるな!」「絶対に震えてはだめだ!」という暗示はかけないでください。

それはネガティブな自己暗示をかけていることになります。

私がそれで失敗してきました。

それならば、「もっと震えてやろう」「どれぐらい震えてやるか見てやろう」という方が絶対にいい!

開き直り、覚悟、なるようになれ、という感覚のほうがいいです。

私はこれを実践することができ、日常から身についてから、手が震えそうになってもその考え方で切り抜け、手の震えを止めることに成功しました。


とはいえ、自分に自信を持ち、ポジティブな思考でいることは常に大切です。

無理やり思うことは難しいため、もう受け入れてみてください。

緊張する自分、手が震える自分、手の震えを止めようとしても止められない自分、すべてを認めて受け入れてください。


潜在意識の深い感情レベルから解決する必要性


私たちはどうしても表面的に、緊張や手の震えといったものに対処しようと頑張る。

そして自滅する。

それは顕在意識での努力という不毛な頑張りを続けているからです。

しかし、努力不足だから、根性が足りないからと自分で精神論に陥り、手の震えや緊張症状ばかり意識する羽目に陥るのです。

緊張による手の震えを止めるためには、潜在意識に働きかけるしか、私には方法がありませんでした。

呼吸法も深い変性意識状態に入ることができれば、潜在意識にアクセスでき、問題へ対策を取ることができますし、変性意識に入ると気持ちよくなり、ストレスが無くなり緊張も消えます。

体も脳の緩んでくれるため、とても緊張星の手の震えを止めるには効果的です。

緊張や手の震えは、呼吸が浅くなることでさらに悪化することは確かだから、自分の感情をコントロールするためにも、呼吸の深さは欠かせません。

瞑想も潜在意識に働きかけてくれる。

心を静め、集中力を高められ、そして変性意識状態に入れるため、呼吸法と同じ効果があります。

とはいえ、これらの2つはあくまで理想であって、誰もがやれば手の震えを止められるわけではなく、潜在意識にアクセスすることや変性意識に入ることの難しさに直面するでしょう。

変性意識に入れば、自己暗示が潜在意識に浸透していくものの、人間は雑念だらけで、そんな簡単にはできないものです。

しかし、やらないよりやった方がいいし、とにかく硬直化した体と脳と不安とストレスをなんとかしないといけないことは変わりなく、それはライフワークにするぐらいの気持ちで、やり続けてください。

手の震え自体、それによる失敗体験がトラウマになっている場合、さらに問題は厄介です。

トラウマはストレスそのものであり、呼吸を浅くさせ、不安と恐怖を運んでくる。

理性は役立ちません(理性で制御できたら悩むことはない)


では、どうして私は手術中の緊張や手の震えを止めることができたのか、今一度ブログに書いておきたい

岩波英知先生が授け、外科医の私が授ける知恵袋。緊張による手の震えの止め方

根本からの緊張性手の震えの止め方


このブログには岩波先生の施術の体験と効果が書かれてありますが、潜在意識に文字通りアクセスし、手の震えや緊張原因、トラウマを解消していく方法で、私は震えや緊張を克服できました。

岩波先生の施術は、非常にダイナミックで、同時に繊細で、脳覚醒トランス状態に一瞬で誘導できてしまう。

この感覚は、まさに潜在意識や問題となっているものが顕在化してしまう超変性意識状態というべきものだ。

このときに、緊張やストレスによって引き起こされる身体の反応(震え、体の硬直)、心因性の問題に対して強力に対処できるようになる。

顕在意識上の認知行動療法とは違い、もっと深い普通じゃない意識が変容した精神状態で、認知の歪みがわかっていく。

非常に体が緩み、メンタルブロックがなくなり、抑え込んできた辛い感情も出てきてくれる。

それが解放されるとますます脳が緩み、手が震える原因やどうしても緊張してしまう原因や流れがわかっていく。

潜在意識に一瞬でアクセスさせてくれる技術を作り出してくれているため、自力で対処できない症状にはとても効果的だ。

手の震えや緊張は自律神経の交感神経が暴走して起きた結果でもあり、緊張する場面になると理由はなくても交感神経が非常に優位になってしまいます。

心臓のドキドキ、息苦しさなどは、超戦闘状態に入った意味であり、それでは手が震えるのは当たり前です。

無意識的な興奮状態であるのだから。

岩波英知先生の脳覚醒トランス誘導技術により、自律神経系のバランスを整えられるため、そちらの方面からも、手の震えには有効的です。

トラウマへの恐怖や不安の感情も、抑圧してきた感情がなくなっていくと同時に少なくなっていきます。

そして、「震えてもいい」と開き直れる心境に至れます。

その開き直りが、緊張を少なくし、脳を緩めてくれるため、手の震えが収まっていきます。

むしろ私が最後に強気に思えた「震えてみろ」という感覚になると、震えたくても震えなくなります。

予期不安もなくなっていき、肩の力がいつになくない自然に近い状態で手術に臨めるようになりました。

緊張している自分や震えたらどうしようと思う自分のことを考える時間がどんどん減っていき、集中力や注意力も上がっていき、いいオペができるようになったわけです。

緊張や手の震えをひどくしているのは、自分自身の思考だけです。

歯車を逆回転させない限り、改善はなかなか難しいですが、根本からの解決ができれば、なにものにもとらわれない自由な自分を取り戻すことができます。

昔悩んでいなかった頃、何も考えずに動けて入れた時に戻りましょう。

そのためには知るべきことがあり、それを今回のブログ記事に書いたつもりです。

以上、『外科医が授ける知恵袋 緊張による手の震えの止め方』と私の体験談でした。


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BlackJackプロフィール

blackjack7777

Author:blackjack7777
外科医鈴木博が緊張性の手の震え・書痙・自律神経失調症・あがり症・強迫観念と心身症・不安神経症、不眠症に陥ったときの記録と神経症から脱出するためのヒントがのっています。


もともと過緊張から手が震えることから始まり、書痙や自律神経失調症の悪化、さらにストレスがストレスを呼び心身症や不安神経症、不眠症とボロボロになってしまいました。
自力で必死に助かろうともがくほど、人は簡単に際限なく症状が悪化していくものです。


私を救ってくれたかけがえのない先生に最大限感謝の気持ちを捧げます。あなただけでした、私を手の震えや書痙などの神経症から解放してくれたのは。
私自身も頑張れたと思います。頑張れたのはやっぱり先生の力でしたが。



主に私が受けた心理脳内プログラムについて相談がありましたら、こちらにどうぞ。
一刻も早く皆さんがご自分の抱えられている悩みを解決できるように私も頑張りたいと思います。これ以上人生も職も生きがいも失ってはなりません! 
手の震えやあがり症、過緊張と戦う医師の方、看護師の方を始め、皆様に私の体験談を捧げます。緊張による手の震えの止め方を授ける知恵袋としてお使いください


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