2018/12/20
トランス呼吸法が医師の、いやすべての労働者の過重労働の苦しみを救ってくれる
医師の過重労働の実態と衝撃的な数字
医師の過重労働が問題となっていますが、厚生労働省がこの度、データを出してきました。
医師の労働環境が過酷となっており、医療現場の悲鳴を数値化してくれました。
日本の医師は、
- あらゆる職種の中で最も労働時間が長く
- 3.6%が自殺や希死念慮に陥り、毎週、毎日考える
- また6.5%以上が用うつ状態の中等度以上
- 半数近くが睡眠時間が足りていない
とのこと。
医師にしわ寄せが来すぎている
医師の睡眠時間があまりに足りていないこと、私の対処法はこちらで書いていますが、
想像しているよりも多くの意思が追い詰められている数字です。
まさかこんなに抑うつ状態がひどく、3.6%の医師が希死念慮に陥っているのは衝撃的でした。
私も手の震えや書痙の苦しみもあり、いつも死にたい心境に陥っていたが、過重労働、職場環境の劣悪さでその数字が出たのは驚きです。
私なんかは外科医なので、トランス呼吸法をしなければもっとひどい精神状態になっていたかもしれない。
トランス呼吸法のすごい効果
トランス呼吸法(以下、他の呼吸法を含む)は、身体も心も癒やしてくれるすごい効果が発揮できる。
だから、ぜひ医師や過重労働で苦しむすべての職種の人に、呼吸法をやってほしいと思います。
呼吸法と言っても侮ってはいけない。
魔法のヒーリング効果が発揮できる。
うまくいくと、一度ストレスや疲労感をリセットできるため、次の日に疲れを持ち越しにくい。
脳内麻薬が包み込んでくれるため、まさに魔法の効果だ。
その時の気持ちよさが、日々の疲れを浄化してくれる。
ただのストレス軽減や疲労解消だけじゃない奇跡的効果
しかも、脳がクリアになっていき、無に近い経験が新たな活力を生み出してくれる。
無はまさにいい意味での情報シャットアウトだ。
死にたいと思ってしまうのも、抑うつ状態が続いてしまうのも、ずっと過去からのとらわれによっておきてしまう。
過去の情報が悪いと、現在もいい感情が生まれず、将来はもっとひどくなる。
だから、過去と決別する必要がある。
忘れるという意味ではなく、過去からの流れ、過去のとらわれ、疲れ、心の傷、すべてを無にすることが呼吸法にはできる。
過去からの因縁を少しでも断ち切ることができたら、そこから希望とパワーが湧いてくる。
だから、無になることは重要だ。
無は完全リセットしてくれるから、過去との決別できるようになる。
呼吸法で自分を自衛しよう
労働環境は絶対に改善しなくてはならないが、自分自身が強く柔らかくしなやかになる必要もある。
まずは自分を高めなければならない。
自分を高められる毎日できる方法は、トランス呼吸法だ。
ヒーリング効果だけじゃなく、自分自身がわかってくる。
様々な気付きが到来してくれる。
自分がわかる。
自分のことを冷静に客観的に見られる。
悩みも小さなものだと認識できるようになる。
単純に神秘的な体験、多幸感に富んだ体験に到れる。
トランス呼吸法は生命を高めてくれる最高の方法だ。
コツを掴むことができたら、自己コントロールはいつでも可能だ。
それはどんな苦しい環境においても、自分を維持できる唯一の方法かもしれない。
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